2025年10月24日、香港科技大学（HKUST）にて開催された「HKUST-IESE ETA Summit」に、当協会代表理事の小林英輔が登壇しました。

本イベントは、香港科技大学MBAおよびスペインのIESEビジネススクールが共催し、アジアにおけるETA（Entrepreneurship through Acquisition：買収を通じた起業）の最新動向を議論する国際カンファレンスです。

日本では中小企業の後継者不足を背景に、サーチファンドをはじめ多様な事業承継モデルが広がりを見せていますが、同様の課題はアジア・オセアニア地域でも顕在化しています。今回のカンファレンスでも、上海、香港、台湾、マレーシア、シンガポールなど各地域のサーチャーや経営者が登壇し、その知見や現場感、政策環境などを共有しました。

日本からは当協会代表理事の小林が出席し、日本の事業承継市場の特徴、サーチファンドの取り組み状況、ならびに日本独自のM&Aや承継課題について紹介しました。日本はオーストラリアと並び、アジア太平洋地域における先進的なサーチファンド市場として注目を集めており、会場でも活発な質疑が交わされました。

今回の機会を提供いただいたSearch Pandaの皆様に、改めて御礼申し上げます。
日本サーチファンド協会では、国内での活動に加え、海外のコミュニティとも連携しながら、日本のETA/サーチファンドの取り組みを発信し、国際的プレゼンス向上とエコシステムの発展に貢献してまいります。

会員募集のご案内

日本サーチファンド協会では、現在 正会員・プレ正会員・賛助会員・アカデミック会員 を募集しています。
会員となることで、今回のような 会員限定イベントやネットワーキング にご参加いただけます。これらのイベントは定期的に企画・開催されており、サーチファンド業界に関心をお持ちの方々にとって有意義な学びと交流の機会となります。

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